「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」をクリアしました。
プレイ期間は2週間(14日)、実プレイ時間は65時間でした。

全般的に、不満な点やストレスを感じる点がほぼなく最後まで気軽に楽しめてよかったです。

ストーリーが特別すばらしいわけでもないけど起承転結の構成は悪くなかったし、バトルがとてもおもしろいというわけでもないけど難易度も適度だったし、クリアまでにかかる時間も長すぎず短すぎず適度だったし、マップも広すぎず狭すぎず適度だったし、UIなどもドラクエシリーズに準拠していてわかりやすいし、ずば抜けた要素も特にないけどマイナス点もなく普通に楽しめる作品でした。

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個人的に良かった点は、

一つめは、レベル上げ作業が必要なかったこと。
ボス敵が強すぎてレベル上げをして再挑戦したのは序盤のクラーゴン(巨大イカ)戦くらい。あとはストーリーを進める中で時折行うことになるバトルでレベルアップするのみでラストまで行けました。
仲間メンバーが加入・再加入時に適正レベルになっているので彼らにバトルを任せればOKだったとも言えますが。

二つめは、余計なエンカウントを回避できること。
フィールドはもちろんダンジョン内もごく一部を除いて大半はうまく移動すればエンカウントを回避できるようになっているので、無駄にバトルが続くこともなく進めることができたのがよかったです。

三つめは、ダッシュの使い勝手がよかったこと。
移動がさくさくできてストレスなくプレイできました。プレイ後に知ったことですが、無印版ではダッシュがなかったそうで。騎乗の意味あるのだろうか?と思いつつプレイしていましたがそれでその謎が解けました。


あえて一点ケチをつけるとすれば、ストーリー途中で大樹が落ちて多くが犠牲になったのって尾行に気付かずに敵に聖域への侵入を許してしまったこちらの凡ミスですよね……。最後はもちろんハッピーエンドっぽくなっていますが、途中で取り返しのつかないことをしでかしているストーリーだったのが気にはなりました。



ちなみにうちの終盤のレギュラーバトルメンバーは、グレイグ・マルティナ・セーニャ・ロウの4人。

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アタッカーのグレイグ・マルティナをセーニャ・ロウががっちりサポートするパーティ構成でラスボスも含めて入れ替えなしで攻略できました。

主人公キャラも道中などでは使っていましたが、肝心な戦闘シーンでの出番はなし!レベル上げ作業をしなかったためか、どうしても主人公よりも後に加入・再加入するパーティメンバーの方がレベルが高くて強いんですよね。経験値が全員に入る仕組みなのでレベル差が埋まらないこともあって結局主人公のレベルが一番低いまま。
主人公のはさぶさ斬りもそこそこ強かったけど、それよりもグレイグの蒼天魔斬、マルティナのさみだれ突きの方が強くて、主人公の出番なしでした。